2012年5月29日火曜日

育雛箱

吉畜協でヒナを育てている育雛箱を紹介します.


にわとりの雛は,育つのに結構高い気温が必要です.その温度は,生まれて一週間ぐらいは38度と言われています

これは,親鳥の体温と同じなので,親鳥に抱かれていればちゃんと育つのですが,その場合野良猫や他の鶏にいじめられる可能性があります.

そこで吉畜協では,育雛箱に雛を入れて育てています.


といっても簡単な仕組みで,90*60*30センチの木箱に,バイメタル式サーモ,ひよこ電球*3,照明用電球を配置しただけのものです.

照明は,タイマーを使って昼間だけ自動点灯するようにしています.

内部にはエサ箱,水飲み器の他に,湿度維持用の水タンクと草を置いています.

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